こんにちは、勝亦竜大です。

今日の読売新聞ウェブサイト YOMIURI ONLINE の記事です。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090425-OYT8T00963.htm

「ホームレス襲撃」問題に関して、私は議会において質問はしませんでしたが、
「ホームレス襲撃は起きていないのか」という内容の問い合わせを関係部署にしていました。

何故ならば、「間違いなく起きている。」と情報を聞いていたからです。

この記事で心配なのは、「目撃情報では小中高生など未成年が多いとされる。」ことです。

子どもたちに対する人権教育をどのように行っていくか、大きな課題であると思います。

以下に記事を転載します。


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ホームレス襲撃 市川市が対策

手口悪質4年で41件 NPOが見回り

 全国で相次ぐホームレス(路上生活者)の襲撃事件。市川市では過去4年間(2005~08年)に41件発生したことが、市のまとめで分かった。殴打、投石、居所放火など悪質な手口が目立ち、負傷者は後を絶たないが、被害者の大半は報復を恐れ、警察には届けず泣き寝入り。市は関係機関と連携した巡回強化や社会復帰支援などの活動に取り組むとしている。

 市川市内のホームレス数は、2年前の全国調査では県内最多。その後、減少したが、市福祉事務所によると、3月末現在の市内のホームレスは150人(平均年齢58・5歳)に上る。約半数は江戸川などの河川敷と都市公園で寝泊まりする。

 市は05年度、県内初の事業として、市内のNPO法人「ガンバの会」に巡回を委託。指導員2人が月20日以上をかけ、居所約200か所を2回以上回り、生活、健康面などの相談に乗る。襲撃は巡回時や連絡を受け、負傷などから確認したもの。

 襲撃で多いのは投石(18件)、花火の撃ち込み(9件)、居所破壊(7件)。殴打や居所放火のほか、消火器の粉剤をまいたり、わずかな所持品を奪い、川に捨てたりする悪質な手口も少なくない。目撃情報では小中高校生など未成年が多いとされる。

 昨年の発生は19件で、夏には数十発の花火で居所を焼かれ、手などにやけどをしたケースもあった。しかし、被害届の提出は角材の投げ付けで手足に打撲傷を負った1件だけ。巡回中の警官が暴行した中学生を見付けたが、ホームレスは被害届を拒否したこともあった。

 市福祉事務所は「ホームレスは補導後の報復を恐れ、被害届を出さない」と指摘。関係者は「警察に連絡すると、自転車など所持品の入手経路を聞かれるのを嫌う。身元を話し、親族に境遇を知られるのも警戒し、襲撃に耐えようとする」と語る。

 襲撃の背景には、学校、職場などでのやり場のないストレス、差別意識があると、市の担当者は見る。暴力的な襲撃は受験など学校の試験時期に起きる傾向があるという。

 市は警察と消防に巡回協力を求め、ガンバの会は自主的な夜間巡回を行い、襲撃の周辺地区で自治会などを回り、監視の目を光らせるよう呼びかけている。さらに、周辺市・区と連携して、小中高校でホームレスについての人権教育を実施したい、としている。

(2009年4月26日 読売新聞)